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レース情報

第4回園田ウインターカップ

2020年2月20日(木)

■園田競馬場 ■サラブレッド系4歳以上 ■距離:1400m

レース結果
レース映像

レース結果

20日の園田競馬10レース「第4回 園田ウインターカップ」(1400メートル)は、短距離に自信の11頭が激突した。

1番枠から好スタートを決めた2番人気ナチュラリーが追走する3番人気エイシンエンジョイに3馬身差を付けて逃げ切り、昨年に続いて連覇の5個目のタイトル奪取だった。笹田騎手は重賞5勝目、新子調教師は園田クィーンセレクション、白鷺賞、前日園田ユースカップに続いて重賞4連勝の34勝目。

笹田騎手が鋭いスタートを決めた。エイシンエンジョイの鴨宮騎手が2番手で折り合いを付けた。1番人気イルティモーネは中団よりも後ろの位置を進む。

「先生(新子師)と相談して、この馬が最高の力を出せる逃げを選んだ」と、笹田騎手。過去に重賞を逃げ切り4勝している自信の手綱だった。

3着には9番手からブラゾンドゥリスが伸びた。1番人気イルティモーネは「前走(兵庫ゴールドトロフィー2着)と同じような騎乗だったが、3角付近で一杯になった」(下原騎手)で9着に沈んだ。

優勝したナチュラリーの次走は「輸送が一息なので馬主さんと相談して決めたい」(新子師)と未定。

池永 博省

■プロフィール
池永 博省
(いけなが ひろみ)

日刊スポーツ記者
入社以来40年にわたり園田・姫路競馬の担当記者として活躍。その経験に裏付けられたレース分析には定評がある。