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レース情報

第49回摂津盃

2017年8月18日(金)

■園田競馬場 ■サラブレッド系3歳以上ハンデ ■距離:1700m

レース結果
レース映像

レース結果

お盆シリーズの最後を飾るハンデ戦重賞「第49回 摂津盃」は、18日10Rにオープン12頭が1700mに激突した。絶好の1番枠を引いたからマイタイザンが、3角から引き離しハンデ頭57kgエイシンニシパに3馬身 1/2 差を付けて楽勝、西日本ダービー以来3つ目のタイトルを獲得した。杉浦騎手は重賞5勝目。

1番人気トランヴェールがスタート直後にトモを落として出遅れ、最後方の追走になった。

 対して、2番人気マイタイザンが1番枠からロケット・スタートを決めた。トランヴェールの出遅れもあって楽なペースで逃げになった。「4コーナーでも手応えは十分だったし、勝てたと思いました」と杉浦騎手。3角手前からスパートして、上がり3ハロン1番時計38秒1で走られては追走馬に出る幕はなかった。

 スタートが決まって3番手を進んだハンデ頭エイシンニシパが、直線を向いて伸びて来たが、前半の着差が開き過ぎていた3馬身1/2までが精一杯だった。

 3着には人気薄(8番)タガノトリオンフが2番手追走から3着を粘って、3連単は3万4980余の好配当になった。
 中位から差を詰めた4番人気ウインオベロンが4着、向正面から動いたトランヴェールは7着、高知・赤岡が手綱の5番人気バズーカはスタート直後に掛かって10着に敗れた。

池永 博省

■プロフィール
池永 博省
(いけなが ひろみ)

日刊スポーツ記者
入社以来40年にわたり園田・姫路競馬の担当記者として活躍。その経験に裏付けられたレース分析には定評がある。