レース結果
西日本交流競走の第27回報知新聞社賞兵庫クイーンセレクションは22日、姫路競馬場のダート1400㍍に3歳牝馬12頭(地元11、名古屋1)が出走して争われ、直線内を突いた8番人気の伏兵ジューンキートスが2着のクリスタルピットに2馬身半差をつけて重賞初制覇。騎乗していた小谷哲平騎手にとってデビュー9か月7日でのタイトル獲得となった。
4コーナーで迷わず内を突いたジューンキートスが激戦を制した。鞍上は昨年4月にデビューしたばかりの小谷哲。9か月7日での重賞制覇は大山真吾騎手と並んで兵庫競馬最速タイの重賞制覇となった。「とてもうれしい。姫路競馬も3日目ですが、とても乗りやすいです」と表彰式でも堂々としていた。父親で現役騎手の周平も「いい立ち回りをしたと思う」と息子以上の喜びようだった。
もう一人の主役は碇調教師。9レースに地方通算1000勝の大台に到達すると次の1勝は重賞。「盆と正月が一緒に来たよう」と満面の笑み。「馬も成長著しいが哲平もよく乗ってくれた」とフレッシュコンビをほめたたえた。今後は牡馬の一線級との対決が控えているとしながらも「この勝利で選択肢が増えたし、距離も経験を積めばこなせると思う」と指揮官は春に向けて確かな手応えをつかんだ様子だった。




