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第6回 コウノトリ賞 レポート

開催日 2026年1月15日(木)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系4歳以上牝馬
距離 1870m

レース結果

 実力派牝馬が集結した第6回「コウノトリ賞」を制したのはスマートアンバー。好スタートから主導権を奪うとマイペースの逃げで後続を寄せつけず5馬身差の圧勝。3コーナーあたりで下原騎手の手は動いていたが、後続に目立った動きはなく大事に至ることはなかった。戦前は距離不安説も聞こえていたが、雑音を封じる圧勝劇で永島太師に初の重賞勝ちをもたらした。距離の選択肢が広がったのは非常に大きく、今後はグランダム古馬シーズンでの活躍が期待される。
 2着は後方から脚を伸ばしたラヴィアン。連覇の夢は叶わなかったが、あの展開で外を回しての2着なら御の字で、切れ味鋭い末脚はキラリと光った。3着に踏ん張ったモンゲーギフトの頑張りも評価できる。ここへきての地力強化は目覚ましく、牝馬限定の重賞なら射程圏に入ったのではないか。そう思わせるに十分の走りだった。
 1着=スマートアンバー(下原理騎手)能力はありますね。きょうはペースが楽だったので上手く運べましたが、乗ってて千八向きという感じは受けませんでした。向こう正面から気合を入れてましたから。結果は5馬身差でも現状は短いところが合ってるのでは。
 2着=ラヴィアン(廣瀬航騎手)ペースが遅くても自分から動けませんからね。外を回る競馬になってもしっかり伸びてます。自分の競馬はできました。
 3着=モンゲーギフト(吉村智騎手)いい位置を取れたし、レース内容は及第点。(差されたのは)距離経験の差が出ただけで、前向きにとらえられる走りでした。使うほどに馬が充実してきたので、これからもっと良くなると思う。
 4着=アキュートガール(小牧太騎手)スタートは決まったのに内と外から行かれてあんな流れに。逃げてればもう少しやれたと思うけど、この馬なりには走ってます。
 8着=キミノハート(田野豊騎手)二の脚で番手を取りに行ったので少しハミを噛んでしまいました。千七ならもう少し粘れたかも。

PROFILE

瀬藤治人
せとうはると

大阪スポーツ記者
86年4月専門紙記者となり、園田・姫路競馬のトラックマンとして活躍。04年に大阪スポーツの記者となる。長年の経験と鋭い分析による予想には定評がある。