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第54回 園田ジュニアカップ レポート

開催日 2025年12月31日(水)
場所 園田競馬場
条件 サラブレッド系2歳
距離 1700m

レース結果

大晦日の園田競馬といえば2歳チャンピオン決定戦の園田ジュニアカップ。歴代の勝ち馬はビッグネームばかりだが、2025年の重賞戦線を締めくくったのはゴッドフェンサー。看板馬オケマルに続けとばかりに盛本厩舎に新なスター候補生が誕生した。
 レースは広瀬騎乗のサザンウォリアーの逃げで始まり、リーガルタイムが2番手を大名マーク。スタートが決まったゴッドフェンサーは後方からになったが、上位人気のシェナマックスとアングレも勝負権のあるポジションを確保。ペースも落ち着いて先行集団がそのまま流れ込むかと思われたが、勝負どころの3コーナーにかけて、ゴッドフェンサーの脚色が違いすぎた。あっという間に先頭集団を射程圏に入れると、直線では抜け出したリーガルタイムを難なく競り落とした。2着から5着まですべて前にいた人気馬だから、どれほどの末脚を使ったか想像がつくというものだ。これで千七は3戦3勝。今後のローテは未定のようだが、エイシンイワハシルには一目置くとしても、現時点で兵庫優駿の最有力候補に浮上したと言っても過言ではあるまい。
 1着=ゴッドフェンサー(小牧太騎手)ゲートで脚をぶつけたのか、馬が痛がって進みが悪かったのであの位置に。でも、ゴーサインを出すと凄い反応。スムーズな競馬ならぶっちぎっていたのでは。そう思わせるぐらい強い競馬やったね。
 2着=リーガルタイム(鴨宮祥騎手)スタートが良すぎてあの位置に。無理に下げるわけにもいかず、抑えるのに苦労しました。本当は勝ち馬みたいに終いを生かす競馬がしたかったんですが、上手くいきませんでした。力があるのは分かってるので、来年こそ大きなとこを勝ちたいです。
 3着=サザンウォリアー(広瀬航騎手)やれることはやりました。力をつけてるし頑張ってます。結果には納得しています。
 4着=シェナマックス(大柿一騎手)直線は伸びるが、3、4コーナーの反応が鈍い。きょうも自分から動けなかったけど、パワーアップすれば逆転できる馬です。
 5着=ゼウスシルエット(笹田知騎手)外が壁になって内を走らされた。それでもじわじわ脚は使ってた。もっと経験を積めばやれると思います。
 6着=サザウキ(山本屋太騎手)千七は合ってます。ロスなく乗れたと思いますが、3コーナーで勝ち馬に来られたときに一瞬ひるんだ。もう一列前にいれば入着ぐらいあったかも。
 7着=アングレ(下原理騎手)もまれないようにと考えていたので位置取りはあんなものかな。ただ、スピードの乗りが悪くて、3コーナー砂を被ったら止まってしまいました。
 8着=パズー(田野豊騎手)位置を取りに行ったら掛かってしまいました。メンバーも強くて自分の競馬ができませんでした。
 9着=ブライトローズ(小谷哲騎手)人気馬の後ろでせこく乗りなさいとの指示。太さんについて行きましたが、ズブくて勝負どころで離されました。
 10着=スターアイセーラ(土方颯騎手)距離延びてどうかと思いましたが、折り合いは大丈夫でした。成長してます。
 11着=ポアゾンポレスター(中田貴騎手)位置取りはまずまず。向こう正面でひと脚使ったら止まってしまいました。この経験を次に生かせれば。
 12着=ロングラスティング(大山龍騎手)この馬に千七は少し長いですね。砂を被って折り合いもつかずリズムに乗れませんでした。

PROFILE

瀬藤治人
せとうはると

大阪スポーツ記者
86年4月専門紙記者となり、園田・姫路競馬のトラックマンとして活躍。04年に大阪スポーツの記者となる。長年の経験と鋭い分析による予想には定評がある。