レース結果
時折り一滴二滴当たる程度、思ったほどの雨は降らなかったが、朝から先行馬が残る馬場が続く。果たして逃げるのはどの馬なのか、全馬±5キロ範囲内、重賞レースに相応しい絶好の仕上がりだ。
巧発はカイロス、しかし、思ったほど加速が付かない。その隙を突いてハナを強奪したしたのはマイアリエス、そしてその直後にカッサイ、共に二の脚が速かった。マルトクスパートはこの2頭の内でコーナーに入る手前、若干スピードに乗り切れないところはあった。それでも直線に向いてから渋とく渋とく差を詰め、最後はシッカリ伸びる。ゴール寸前でハナ差交わして嬉しい園田初重賞ゲット(他場では東海桜花賞、サマーカップの2勝あり)見事2年前(2)着の雪辱を果たした。
(2)着は昨年の(2)着馬カッサイ、あそこまでやって負けたのなら仕方ない。勝ち馬を称えるべき。
(3)着はマイアリエス、最後は脚が上がってしまったが、まったくスピード負けしなかった。惜しくも盛本厩舎連覇はならなかったが大健闘。
(4)着はカイロス、完全にスピード負けした格好。近走、距離に一貫性を持たせなかった点が少なからず影響か。
(5)着はドリームコンサート、ダッシュ付かずも最後はシッカリ伸びた、次走1400メートルなら勝ち負けだろう。
(6)着はハタノキセキ、距離的、スピード的にも戸惑いがあったか、コーナーワークが今ひとつスムーズでなく。


