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レース情報

第55回楠賞

2021年11月2日(火)

■園田競馬場 ■サラブレッド系3歳 ■距離:1400m

レース結果
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レース結果

第55回楠賞は、2番人気のイグナイターが主導権を握り、3角過ぎで引き離して2着に4馬身差をつけて逃げ切り勝ち。兵庫移籍後4戦目で初重賞制覇を成し遂げた。勝ち時計は良馬場1400メートル・1分28秒2。3歳馬限定重賞戦に新装され4年目で初めて地元馬が優勝した。

レースは、ゲートが開くや、主導権争いが予想されたトミケンシャイリとジョーロノがつまづいて出遅れ。好発を決めたイグナイターが無理なく主導権を握って単騎で逃げ、その後ろをリュウノシンゲンが離されずに番手で追走。3番手以降はやや距離が開く形で流れ、3角過ぎイグナイターが後続との大きく差を広げ、ゴール前では押さえる余裕をもってそのまま4馬身の差をつけ押し切った。

初コンビで勝利に導いた田中学騎手は、「1コーナーの入りで力んでしまったが、辛抱してくれた。力がありますね」とパートナーの強さに脱帽。管理する新子雅司調教師は「まだ地元馬が勝っていなかったので是が非でも勝ちたかった。次走は[兵庫ゴールドトロフィー・JpnⅢ」(12月22日)を視野に、来年はダートグレード重賞を」とJRA勢打倒に向け、新たな目標を掲げた。今後兵庫を代表して全国で旋風を巻き起こすことを期待したい。

2着には2番手からしぶとく伸びた3番人気のリュウノシンゲン。初めて手綱をとった御神本騎手は「スピードがあり、これからが楽しみ」と今後へ期待を寄せる。3着は好位追走から差を詰めた5番人気のエイシンビッグボス。下原理騎手は「イグナイターが行って行けなかったが、この距離の方がレースはしやすい」とこの先も7F戦での活躍に手応えが感じ取れた様子。1番人気のワールドリングは直線伸びたが4着。張田昂騎手は「長距離輸送に慣れていなかったし、南関東との砂質の違いが感じられました。でも最後は伸びてくれていますし、やはり力はありますよ」と巻き返しを誓った。

工藤 修

■プロフィール
工藤 修
(くどう おさむ)

デイリースポーツ記者