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レース情報

第13回兵庫若駒賞

2020年10月15日(木)

■園田競馬場 ■サラブレッド系2歳 ■距離:1400m

レース結果
レース映像

レース結果

15日、園田競馬場で行われた第13回「兵庫若駒賞」は2番人気のツムタイザンが好スタートから鮮やかに逃げ切って快勝。1番人気のアイルビーゼアは2番手追走から直線失速の3着に敗れ、2着には中団から脚を伸ばしたスマイルサルファーが入った。

ゲートが開いた瞬間、大外枠のストークが落馬のアクシデント。波乱の様相が立ち込めたが、なんと先頭に立ったのはツムタイザン。決め手上位の牡馬が逃げた時点で、ある程度この結末は予測できた。アイルビーゼアがプレッシャーをかけても、ツムタイザンのフットワークに乱れはなかった。直線は余裕の独走劇を披露。3連勝で重賞制覇に花を添えた。

1着=ツムタイザン(杉浦健騎手)逃げるつもりはなかったけど、思った以上にゲート出が良かったので積極的に行きました。いいペースで逃げられたし、4コーナーで後ろを離せたので何とかなるかなと。期待してた以上に馬が良くなってました。すごく乗りやすくて、距離が延びても全然心配はありません。

2着=スマイルサルファー(大山真騎手)新馬戦を勝ったときからの期待馬です。これぐらいは走ると思ってました。距離は何とも言えませんが、競馬を覚えて行けばもっと走ってきますよ。

3着=アイルビーゼア(笹田知騎手)折り合いもついてスムーズなレースができました。最後は差されたけど、勝ちに行った結果なので仕方がない。もっと距離が延びても大丈夫でしょう。

4着=フセノチェリー(下原理騎手)こんな展開も頭に入ってました。あのポジションはイメージ通り。ただ、勝負どころ前を追いかけたら止まってしまいました。

5着=ナットグレースワン(田野豊騎手)ゲートは出てるのに他が速くて思った位置を取れなかった。それでも外を回っても食い下がったし、終いも伸びてます。いい経験になったのでは。

6着=ラティ(永森大騎手)前走のビデオを見たけど、あの時より落ち着いてましたね。砂を被っても辛抱したし、しっかり脚を使えた。牝馬にしてはちょっとズブいけど成長が感じられた。

7着=シェナキング(川原正騎手)こういう脚質(追い込み)だからね。きょうみたいに前が残る競馬だと厳しい。

8着=マルカフォルトゥナ(田中学騎手)控えても競馬はできる馬だけど、ちょっとタイミングが合わなくて行き切れなかった。そのへんが影響したのかもしれない。

9着=ラブリーテン(吉村智騎手)千四の新馬を勝ってるし、追い切りも動くから将来性はあるはず。ただ、馬が幼すぎる。スタートは良かったのに行けないのもそのへんが原因では。もっと経験を積まないと。

10着=ハリマフウジン(大柿一騎手)ブリンカー着用でハミも替えてじっくり乗ったのに、向こう正面でフワッとしてやめた。気が悪すぎる。いまは試行錯誤の段階。

11着=オンドレースンドレ(長谷駿騎手)仕上がりは良かったが、このメンバーでもまれる競馬になっては厳しい。

瀬藤 治人

■プロフィール
瀬藤 治人
(せとう はると)

大阪スポーツ記者
86年4月専門紙記者となり、園田・姫路競馬のトラックマンとして活躍。04年に大阪スポーツの記者となる。長年の経験と鋭い分析による予想には定評がある。