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レース情報

第60回新春賞

2018年1月3日(水)

■園田競馬場 ■サラブレッド系4歳以上 ■距離:1870m

レース結果
レース映像

レース結果

 「この馬の持ち味を生かして」。スタート直後に誰よりも手綱を押してマイタイザンをハナへと導く杉浦健騎手。その直後にサウスウインド、その後は馬群が詰まる形となって他馬が追走。2周目向正面でマイタイザンが仕掛けてペースが上がると、後続各馬の鞍上も激しく手綱が動いた。番手のサウスウインドの手応えが怪しくなると、それを尻目にリズム良く走るマイタイザンは3角過ぎで逃げ切り態勢に。だが、直線ではエイシンホクトセイが良く伸びて差し切る勢い。そこを「馬が頑張ってくれた」(杉浦騎手)というマイタイザンが頭差封じて重賞4勝目をゲットした。ハンデ戦らしく、1着馬から9着ミッレミリアまでが1秒以内の接戦。「思っていた通りのペースで良かった」と振り返る鞍上の絶妙なペースでの逃げが激戦を制す決め手となった。この勝利で5歳を迎えた同馬は、2歳時の兵庫若駒賞、3歳時の西日本ダービー、そして昨年4歳時の摂津盃と4年連続で重賞制覇。この先も大舞台での輝きは続くことだろう。
 2着には道中インで我慢をして、直線弾けたエイシンホクトセイ。笹田騎手は「理想的なポジションで追走できたのですが、並びかけたらもうひと伸びされてしまいました」と悔しそう。3着はJRAから移籍初戦のキクノソル。「最後にギアが入らなかった。1回使っていればチャンスはあったんじゃないかな」と川原騎手からは、次走に期待を抱くコメントが聞かれた。1番人気に支持されたミッレミリアは、9着。「道中馬群がだんごになって位置取りがとれなかった」と大山騎手。それに4角で外へ振られたロスも生じていた。また、園田金盃優勝馬のサウスウインドは7着。前走から1.5キロ増量となったトップハンデが、ペースが上がった時に響いた様子だった。

工藤 修

■プロフィール
工藤 修
(くどう おさむ)

デイリースポーツ記者