トップ > レース情報 > 第4回兵庫ゴールドカップ

レース情報

第4回兵庫ゴールドカップ

2020年10月9日(金)

■園田競馬場 ■サラブレッド系3歳以上 ■距離:1230m

レース結果
レース映像

レース結果

全国のスプリンターが集結した第4回兵庫ゴールドカップ(1230㍍)は金沢の吉原寛人騎手(36)が騎乗した3番人気のエイシンエンジョイ(牡5、橋本)が押し切って重賞5勝目を挙げた。勝ち時計は1分16秒3。2着に11番人気のタガノラガッツォ(牡6、碇)、3着に6番人気のマリター(セン4、盛本)が入り、3連単は34万5760円という大波乱の決着だった。

前日8日から雨が降り続き、不良馬場で行われた一戦。注目の主導権争いは門別のアザワクがハナを切り、3連覇を狙ったナチュラリーが2番手につける展開となったが、波乱は1角で起こった。アザワクが1角を回りきれず外に膨れるアクシデントが起こり、その影響を受けたナチュラリーなど3頭が大きな不利を受けた。

その後、先頭に立ったのは最内枠で内をぴったりと回っていたエイシンエンジョイ。ナムラムートが2番手につけて、橋本厩舎の2頭が先団を形成する展開となったが、最後は4角を過ぎても手応えに余裕のあったエイシンエンジョイが後続の追い上げをしのいだ。

吉原騎手は「ハナへ行ってくれという指示だったが、スタートから他馬が速く行けなかった」と思い描いた展開にはならなかったが、「主導権を奪ってからは2番手が下原騎手で同厩舎の馬だったので、競られることなく行けた。道中はこれならという手応えでした。しっかり結果を残せて良かったです」と安堵の表情を浮かべた。

橋本忠明調教師(44)は先週1日の姫山菊花賞に続いて2週連続重賞制覇、重賞通算25勝目となった。「エイシンエンジョイは精神的に幼い面はあるが、まだまだ良くなりそう。ナムラムート(5着)は良馬場でやりたかったですね。今後は2頭とも状態を見ながらになりますが、最大目標は兵庫ゴールドトロフィー(GⅢ、1400㍍、12月23日)です」と笑顔で振り返った。

好調の橋本厩舎だが、来週15日の兵庫若駒賞は4戦2勝のマルカフォルトゥナが出走予定。この勢いで3週連続重賞制覇を目指す。

松本 健史

■プロフィール
松本 健史
(まつもと たけし)

日刊スポーツ