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レース情報

第11回兵庫サマークイーン賞

2018年7月27日(金)

■園田競馬場 ■サラブレッド系3歳以上牝馬 ■距離:1700m

レース結果
レース映像

レース結果

1番人気こそステップオブダンス(大井)に譲ったが、才媛ディアマルコ(高知)がスタートからゴールまで危なげないレース運びで圧勝。同一重賞3連覇の偉業達成で、土佐の「はちきん」ぶりを存分に見せつけた。
好スタートを切ったディアマルコが逃げるかと思われたが、地元のトーコーヴィーナスが玉砕覚悟の大逃げを打った。とはいえ往年の輝きを取り戻せていないのは前走の大敗からも明白で、ペースは上がらず向こう正面ではギブアップ。2番手追走のディアマルコが押し出される形で労せず先頭に立ち、3コーナーでステップオブダンスが迫ったものの、難なく追撃を封じて5馬身差快勝。3着には後方から追い上げた地元のナナヨンハーバーが入った。
3連覇に満面の笑みの那俄性師は「2走前の佐賀(マイナス16キロ)でも結果を出したのでマイナス馬体は気にならなかった。スタートも決まったし安心して見てました。順調なら読売レディス杯(金沢・8月14日)へ向かう」。

1着=ディアマルコ(佐原秀騎手)逃げたかったけど2番手も想定してました。どんな展開になっても最後は伸びる馬で3コーナーで来られたときも即座に反応した。地元戦より遠征に出たほうが走りがいい不思議な馬。次走の金沢で勝てばグランダム(古馬シーズン)の優勝が見えてくるので頑張ります。
2着=ステップオブダンス(森泰斗騎手)勝ち馬マークで絶好の展開だったのに、3コーナーで並びかけにいったら逆に離された。休み明けで暑い時期の長距離輸送。プラス10キロは気にならなかったが、結果を見ると少し重かったのかも。それを考えればまずまずで、次走はもっと良くなるでしょう。
3着=ナナヨンハーバー(吉村智騎手)最後は飛んできたが、このレベルだと前が止まらない。外を回して切れる馬じゃないので、内枠を引いてインで脚を溜めたかった。
4着=クイントゥープル(下原理騎手)いい位置に入れたにしても、このメンバーで4着は自信になる。道悪だけの馬じゃありません。
5着=ラミアカーサ(川原正騎手)結果論になるが仕掛けが少し早かったかも。でも、脚質を考えたらあんな競馬になるのは仕方ない。乗り方ひとつで距離はもつ。
6着=アクアレジーナ(吉原寛騎手)馬の状態は良かったし位置取りもばっちり。ただ、ペースが遅くて切れ味を殺された。3歳馬と古馬の差かもしれませんね。
7着=モズキンボシ(中田貴騎手)ゲートで滑ったのがすべて。折り合いはついたし直線もしっかり伸びてくれた。スタートが悔やまれます。
8着=ウォーターティアナ(石堂響騎手)前へ行けとの指示。スタートは良かったんですが他の馬が速くてあの位置に。最後もバテてないし馬は頑張ってくれました。
9着=ダンシング(渡辺博騎手)夏負けではないが状態としてはぎりぎりのレベル。一線級相手ではこの結果も仕方ない。
10着=ショウサンルヴィア(田中学騎手)この距離はどうかな。枠も悪かったし掛かって持ち味を出せずに終わった。
11着=ドリームダークアイ(佐藤友騎手)砂を被ると嫌がる馬だが、置かれて最悪の展開になった。行きっぷりが鈍って力を出せなった。スムーズならもう少しやれた。
12着=トーコーヴィーナス(大山真騎手)逃げるのが精いっぱいで全然余裕がなかった。まだ本来のデキが戻ってない。

瀬藤 治人

■プロフィール
瀬藤 治人
(せとう はると)

大阪スポーツ記者
86年4月専門紙記者となり、園田・姫路競馬のトラックマンとして活躍。04年に大阪スポーツの記者となる。長年の経験と鋭い分析による予想には定評がある。