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堀尾 千秋
(ほりお ちあき)
デイリースポーツ記者
デイリースポーツ社入社後
競輪等担当した後園田・姫路競馬の担当記者として活躍。 |
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ゴール前、内からホクセツサンデー(58キロ)、外から襲いかかるクールフォーマ(53.5キロ)。2頭のハンデ差、4.5キロの壮絶な叩きを制したのはファーマだった。鞍上の三野孝は「軽量だったし、直線で並ぶことができれば、差し切れると思った」と、久々の重賞制覇で喜びもひとしお。園田へ再転入して2連勝の勢いで重賞戦に挑んだファーマ。前走の勝ちっぷりから、この馬の能力を鞍上で感じ取っていたベテラン。「軽量を生かせば何とかなる」と、自信をみなぎらせていたことは間違いないだろう。
レースは1周目スタンド前で、スタートから掛かっていた1番人気のエーシンブランが先頭を奪う。ペースが速くなり、やや縦長の流れに。向正面手前から、ホクセツサンデーが早めに仕掛け、3角で先頭へ。ダイナミックグロウも仕掛けて2番手へ。この2頭を見る絶好の展開になったフォーマ。「思い描いていた通りの展開になった」と、三野。ゴール板を駆け抜けすと、ムチを持つ右手を高々と天に突き上げるパフォーマンスで、12年半ぶりの美酒に酔いしれていた。
一方、2着に敗れたサンデーの鞍上の木村は「道中外へ持ち出し、後続をうまく振り切ったが、そこから伸び切れなかった。58キロの斤量がこたえたようだ」と、ハンデ差を敗因に挙げた。3番人気に支持されたダイナミックグロウを管理する小牧毅調教師は「スタートがすべて。勝負どころでやや置かれる面はあるが、ゴール前はまた伸びてきている。そこら辺を修正してい」と、今後を見据え前へ向いた。 |
| 2012年1月3日 |
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