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今津 伯二郎
(いまづ はくじろう)
報知新聞記者
1975年報知新聞社に入社。
中央競馬・モーターボート担当を経て、1997年から園田・姫路競馬担当となる。
中央・地方を含めて競馬取材暦21年。 |
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4番手から内に突っ込み一瞬の内に先頭に抜け出したバージンサファイヤとキーポケットとの激しい追い比べ。キーポケットがゴール寸前で差しかえし今年2月の福山牝馬特別に続き通算重賞4勝目。夏の女王の座を獲得した。
今年重賞初Vを飾った田中学騎手の目が潤んだ。「勝ててよかった。レース前はあれこれ考えたが、ゲートが開いたら頭の中は白紙の状態で普通に乗れた。体が動けるようになったことがうれしい」昨年の9月、騎手生命さえ危ぶまれる腰椎骨折の大けがで7か月の戦列離脱。今年4月から復帰して節目の重賞20勝目を飾った。
出遅れることが多いキーポケットが絶妙なスタート。6番手から勝負どころの向こう正面では早々と2番手。あとはもうライバルの動向を警戒するだけだった。木村健のバージンサファイヤは中団の直後にいる。「こちらは早めに抜け出したら遊ぶ癖があるので、向こうが内を狙っているのは分かっていた」と気は緩めない。
ところがエンタノメガミが3コーナー過ぎで急襲してくる。馬体を合わせに行った一瞬のスキをつかれた。4コーナーで先頭に立ったところ内から半馬身ほどバージンサファイヤが抜け出した。「早仕掛けで僕の焦りが出た感じ。少し遊びかけた時に、馬1頭、離れていたのでしまったと思った。並んだらまた伸びてくれたのでホッとした」と苦笑いだ。田中学と木村健。園田を代表する両雄の意地の激突は、07年リーディング騎手が面目を保った |
| 2009年7月22日 |
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